ドジャース入りを決めた佐々木朗希、候補の各球団に出していた「宿題」の内容が判明
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指しドジャース入りを発表した佐々木朗希投手(23)について、争奪戦に参戦した各球団に出した「宿題」の内容が判明した。
佐々木は昨年12月に交渉解禁となった際、20球団が接触し、そこから少なくとも8球団と面談したと伝えられている。最初の面談で各球団に宿題を出したと、代理人のジョエル・ウルフ氏が明らかにしていた。
ESPNのアルデン・ゴンザレス記者が18日付の電子版記事で伝えたところによると、その宿題とは佐々木の昨季の状態に関するもので「なぜ彼は日本で投げていた昨季、直球の球速が落ちたのかを分析し、今後それが2度と起こらないためにどうするか、プランを説明すること」だったという。この宿題は面談した全球団に出され、回答が求められた。
同記者は「このことは、23歳の天才をよく物語っている。彼は自信にあふれ、と同時に自分をよく分かっており、長期的な展望を持ち、自分はまだ成長できると自覚している」と指摘した。