ブルペンで投球練習を行った日本ハム福島(撮影・たえ見朱実)

昨季プロ初勝利を含む2勝を挙げた日本ハム福島蓮投手(21)が18日、千葉・鎌ケ谷で今年初の本格的な投球練習に臨んだ。直球のみの予定も「投げたくなっちゃった」と、変化球を交えて39球。昨年3月に支配下登録を果たした右腕は「バランスだけ意識していました。今のところは良いフォームだと思います」と感触を語った。2月1日から始まる春季キャンプまで、最低でも3度のブルペン入りを見込んでいる。

今オフは新球チェンジアップに挑戦中。フォークに続く2つ目の決め球を模索しており「良かったり、良くなかったり。バッターに投げてみてですね、まだ(決まる)確率が低いです」と、試行錯誤を続けている。支配下2年目となる今季へ「もう4年目なので、『ここから』とか言っていられない。結果や数字にこだわっていきたい」と自覚を口にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】福島蓮「投げたくなっちゃった」今年初の本格投球で39球 新球には悪戦苦闘の日々