【川崎F】ドイツから逆輸入の伊藤達哉「言い訳するつもりはない」27歳でJリーグ初挑戦
川崎フロンターレは18日、神奈川・川崎市のカルッツかわさきで新体制発表会見を行った。
ドイツ2部マクデブルクから加入したFW伊藤達哉(27)は「川崎フロンターレの一員としてみなさまとお会いできてうれしいです」とやや緊張気味にあいさつした。
柏レイソルの下部組織で育った伊藤は、高卒で欧州に渡り、ドイツのハンブルガーSV U-19に加入。同クラブでプロキャリアをスタートさせた異色の経歴を持つ。川崎FでJリーグに初挑戦するアタッカーは「(初挑戦を)言い訳するつもりはありません。武器を生かして、チームに貢献できるように頑張りますのでよろしくお願いします」と力を込めた。リーグ戦は背番号17でシーズンに臨む。俊敏性に優れ、ドリブルが得意で攻撃の活性化に期待がかかる。
他にはユース上がりのDF土屋櫂大(18)、下部組織で育った早大DF神橋良汰(22)、静岡学園のDF野田裕人(18)が出席した。韓国の輔仁高校から来たGKイ・クンヒョン(18)は左膝離断性骨軟骨炎および、左膝内側半月板損傷を負い、手術した影響で欠席した。