沖縄県内で自主トレに臨む阪神小幡(撮影・前田充)

阪神小幡竜平内野手(24)が原点回帰で開幕スタメンを目指す。

茨木らと沖縄県内で自主トレ中。昨季終盤に改造した、すり足気味の打撃フォームから、右足を上げた元々の形に戻したという。「去年はケガ明けでタイミングの取り方が分からなくなって、すり足だった。元々(足を)上げていたので、そこが合うならそれで行った方がいい感覚で打てるので」。

今季も木浪と遊撃を争う。「スタートで出るには打撃が必要」と打力アップに燃える。昨オフに比べて少し早めに対投手の練習を始め、実戦勘も早めに高める予定だ。この日は午前中に守備練習を行った後、1人で約1時間半のフリー打撃を行った。

「岡田監督の時も開幕スタメンが1回ありましたけど、そこから出続けるのは自分にとって価値のあること。改めてもう1回そこを目指して。シーズンを通して守り抜けるように」

23年以来の開幕スタメン奪取へ誓いを立てた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】小幡竜平、原点回帰フォームで開幕スタメン奪取へ「いい感覚で打てる」足上げた元の形に