DeNA知野(左)、山本(右)から藤戸まんじゅうを食べさせてもらう佐野(撮影・前岡正明)

DeNA佐野恵太外野手が「まんじゅうパワー」で原点に立ち返る。16日、地元の岡山・倉敷市内で自主トレを公開。ランチ休憩中、地元名物で創業1184年と長い歴史を誇る「藤戸饅頭」を報道陣へ振る舞った。「小さいころから大好きでした」とエネルギーを補給した。

昨年までは松田宣浩氏の「熱男塾」や同僚の宮崎と自主トレしてきたが、昨年11月に30歳を迎えて心境も変化。「おふたりに自主トレの礎、これをすれば大丈夫、というのを教えてもらった。30歳にもなりましたし、自分でやってみようと」と独り立ちした。

今オフにはFA権を行使せずに残留することも決断。生まれた病院やかつての実家、通っていたバッティングセンターが周りにある、見慣れた地元で再スタートを切った。熾烈(しれつ)なポジション争いへ「レギュラーをつかむようにやっていかないといけない」と覚悟をにじませた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】佐野恵太「まんじゅうパワー」で原点立ち返り「レギュラーを」地元倉敷で自主トレ