イチロー氏(2024年11月撮影)

MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、今月21日(同22日)に発表される野球殿堂入りの投票に関する特集記事を掲載し、注目すべき点として元マリナーズのイチロー氏(51)の満票選出を挙げた。

投票を行った記者がSNSなどで公開している投票結果を独自で集計しているサイト「Hall of Fame tracker」によると、イチロー氏はここまで126人中126人の投票を集めており、唯一100%をキープ。投票人数は全部で392人と推定されており、現時点では全体の32%の票が公開されている。殿堂入りには75%の票が必要だが、資格初年度での殿堂入りは確実視されており、あとは満票かどうかが焦点。同記事は「100%の得票率で殿堂入りした選手はこれまで1人しかいない。19年に殿堂入りを果たしたヤンキースの伝説的クローザー、マリアノ・リベラはその年の投票の全425票を獲得した。そのメンバーに、新たな仲間が加わるかもしれない」と、イチロー氏の満票選出に期待をかけた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 イチロー氏、ここまで得票率100%キープ 満票での米野球殿堂入りなるか、MLB公式が特集