【中日】ドラ4石伊雄太、福留級眼力を披露「いい結果を伸ばしていきたい」即戦力捕手へ視界良好
日刊スポーツ 2025年01月12日 22:42:48
中日の新人8選手が12日、ナゴヤ球場屋内練習場で視覚検査を兼ねたビジョンスクリーニングを受けた。約10項目の検査を受け、ドラフト4位石伊雄太捕手(24=日本生命)が眼球運動で満点を取るなど好成績をマーク。検査を行ったキクチメガネ担当者も「捕手として必要な視野が広く使える。動体視力も良く、中日の新人では福留さん級です」と、日米通算2000安打も達成した日本生命の大先輩並みの眼力と認めた。
社会人時代は、視力を高める立体視画像で目も鍛えてきた。試合中も捕手として走者、内野手の動きなどに目配り。「走者をずっと見ることなく、動きでだいたい反応するようにしてる。普段からでも自然とできてるかな」と、テスト結果に表情を緩めた。「(視覚検査で)いい結果が出ているので、落ちないように、伸ばしていけるようにやっていきたい」。井上監督が11日の自主トレ視察時に1軍キャンプスタートを公言。即戦力捕手のプロ1年目への視界は、良好だ。
情報提供元: 日刊スポーツ