阪神タイガースに入団したトラッキーの弟のコラッキー(撮影・上田博志)

阪神の新マスコットが12日、メインの持ち場となる兵庫県尼崎市の2軍新本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」で入団会見を行った。トラッキーの弟で名前は「コラッキー」と初めて明かされた。

トラッキー、ラッキー、キー太に次いで14年ぶりに加入した第4のマスコット。ラッキーの弟であるキー太の幼なじみでもある。長く海外で生活していて、明るくやんちゃな性格だ。

前日11日に帰国したばかりで時差ぼけは隠せなかったが、それでもテンションは高かった。兄トラッキーとの再会を喜び、今後の健闘を誓い合った。2月1日から18日まで沖縄キャンプに同行しファンに顔見せ。2軍の具志川を拠点とし、1軍の宜野座にも興味を示している。3月1日に「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のこけら落としとなる2軍広島戦で本格デビューの運び。シーズン中は基本的に同球場で活動し、甲子園など1軍の主催試合にもたまに登場する見込みだ。

球団史上最多の“勢力”となり、一気にマスコットの存在感が増してきた。「4人一緒にファンと歌って踊れる歌がほしい」と全員から球団にリクエスト。球団は新曲の作成に入った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】新マスコット「コラッキー」帰国直後で時差ぼけも兄との再会喜ぶ 3・1デビュー予定