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ブレーブスの1957年世界一メンバーで62年メッツ創設メンバーでもあった元内野手フェリックス・マンティラさんが90歳で死去したと、複数の米メディアが11日(日本時間12日)伝えた。

プエルトリコ出身のマンティラさんは1956年にミルウォーキー・ブレーブスでメジャーデビュー。そこで6年間プレーした後、球団拡張ドラフトでメッツに全体12位で指名されて移籍し、球団創設メンバーとなった。

メジャー11年間でレッドソックス、アストロズも含め4球団に所属。通算969試合で打率2割6分1厘、89本塁打、330打点をマークした。メジャー2年目にブレーブスでワールドシリーズに出場し、ヤンキースを倒して世界一に輝いたチームの一員となった。64年にレッドソックスで自己最多の30本塁打を放ち、翌95年に唯一のオールスターに選出された。ミルウォーキーでは、リトルリーグのチームを設立するなど、地域に貢献した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ブレーブスの57年世界一メンバーで62年メッツの創設メンバー、マンティラさんが90歳で死去