【横浜】「シンプルでかっこいい」新ユニホームお披露目「一体感が生まれる」MF山根陸
J1で3季ぶりの優勝を目指す横浜F・マリノスが11日、横浜市内で新体制発表会を開催し、新ユニホームをお披露目した。
ホーム用のファーストユニホームは「トリコロールフラッグス」をコンセプトとし、鮮やかな青色が基調。アウェー用のセカンドユニホームは「パワーオブブルー」をコンセプトとし、白色基調でデザインされた。
壇上でファーストユニホームを着用したDF永戸勝也(29)は「シンプルでかっこいい。ゴール裏の皆さん(ファン)の気持ちをまとっているようで気が引き締まる」と笑顔。セカンドユニホームを身に着けたMF山根陸(21)は「マリノスはアウェーでもたくさんのファンに押しかけていただける(笑い)。このユニホームで一体感が生まれる」と会場の笑いを誘いながら、充実感を漂わせた。
ゴールキーパー(GK)用の新ユニホームをまとった飯倉大樹(38)は「キーパーユニホームも買っていただいて、ファッションとして楽しんでほしい」とファンへ懇願。昨季のJ1での総失点数は下から4番目の「62」に上ったが「去年よりも腕の周りがゆったりしていて動きやすい。昨年は失点が多かったが、今年はいけると思う」と自信を口にした。
昨年はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で準優勝も、リーグ9位と波に乗りきれず。今季は元イングランド代表ヘッドコーチ(HC)のスティーブ・ホーランド新監督(54)のもと、巻き返しを図る。