ドジャース救援右腕の妻、ロス山火事で自宅が停電 大木倒れる衝撃写真に「この風は笑えないわ」
ドジャースからFAとなっているジョー・ケリー投手(36)の妻アシュリー夫人が10日(日本時間11日)、自身のインスタグラムでロサンゼルスの山火事による停電を報告した。
ろうそくで部屋を明るく灯す写真をアップ。「ここ2日は電気がないわ。私たち(の安全)を気にしてくれてありがとう。私は人生の大半をカリフォルニア州インランドで過ごし、局地風を毎年経験してきた。水曜日の夜に吹いた風は見たことがないくらいで、とても怖かったわ。私たちは警戒しながら、コミュニティーに何も起きないことを祈り続けるわ。学校は休校になり、大きな被害も出た。でも幸運なことに、私たちのエリアはあらゆる炎から逃れたわ」とつづった。
さらにアシュリー夫人は強風で道路に倒れた大木の写真も公開。「この風は笑えないわ」と、山火事拡大の要因となった強風の威力を明かした。
ロサンゼルスでは7日(同8日)から、少なくとも6カ所で山火事が発生。地元紙によると、住宅など1万棟以上が損壊し、18万人以上が避難命令の対象になっている。被害が大きい地域での沈静の兆しは見えていない。
ケリーは昨季リリーフで35試合に登板。今オフはFAとなり、今季去就は決まっていない。