新シーズンに向けて始動した湘南ベルマーレのルーキーMF田村蒼生(撮影・佐藤成)

湘南ベルマーレは9日、神奈川・平塚市内の馬入ふれあい公園サッカー場で始動した。

フィットネス系のメニューで体を起こし、ボールを使ってステップやジャンプなどを組み込んだサーキットメニューで約1時間汗を流した。

筑波大から新加入のMF田村蒼生(22)は「小学生なる前ぐらいからの夢だったプロサッカー選手になれて、今日を迎えることができて感慨深いなと思います。もう早く試合がきてほしい」と胸を高鳴らせた。

大学サッカーでは、昨年12月22日に全日本大学選手権(インカレ)の準々決勝で敗退し、思いのほか早くオフに突入した。しかしトレーニングは継続して実施し、ユース時代から仲の良い柏レイソルFW細谷真大(23)とも自主トレを敢行。コンディションを上げて初日を迎えた。

いよいよ迎えるプロ1年目。即戦力として活躍が期待される。「数字としては10ゴールに直接関与するというところは思っています。ゴールとアシスト両方で10点。ルーキーですけど、物おじせず、自分を出して戦いたいなと思ってます」と初々しく語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【湘南】始動に「感慨深い」筑波大卒ルーキー田村蒼生 ゴール、アシスト合わせて10点狙う