【湘南】GK富居大樹が現役引退発表「本当に恵まれたサッカー人生でした」
湘南ベルマーレは7日、24年シーズン限りでGK富居大樹(35)が現役を引退すると発表した。
18年に湘南へ加入し、昨季はJ2の水戸ホーリーホックに期限付き移籍していた。クラブを通じて「本当に恵まれたサッカー人生でした」「僕の心の中には常に、湘南ベルマーレのためにという気持ちがありました。共に成長できたこと、本当に感謝しています」などとコメントした。
浦和レッズのジュニアユースから武南高(埼玉)に進み、東京国際大を経てJ3ザスパクサツ群馬入り。J2モンテディオ山形から湘南に加入していた。J1通算28試合、J2通算69試合に出場した。
以下、コメント全文。
今シーズンをもってプロサッカー選手を引退することに決めました。
特にこれといった長所があるわけでもない自分が12年間プロとしてサッカーができたのも、素晴らしい指導者や、チームを裏で支えてくれているフロントスタッフ、ファン、サポーターの存在があったからです。
本当に人に恵まれたサッカー人生でした。
ザスパクサツ群馬、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ、水戸ホーリーホック。どのチームも大好きです。
その中でも一番長く在籍させていただいた湘南ベルマーレには、僕が在籍してからうれしいこと、辛いこと、たくさんのことをファン、サポーターの方々と共有し乗り越えてきました。
僕の心の中には常に、湘南ベルマーレのためにという気持ちがありました。
共に成長できたこと、本当に感謝しています。
そして、幼少期からここまでサポートしてくれた僕の両親、兄、妹。プロになってから出会い10年間支えてくれた妻。2人の子どもたち。妻の両親。本当に感謝しています。ありがとう! 幸せなサッカー人生でした。富居大樹