新シーズンに向けて始動した川崎フロンターレの長谷部茂利監督(撮影・佐藤成)

川崎フロンターレが7日、川崎市内の麻生グランドで、長谷部茂利新監督(53)のもと、始動した。

長谷部監督は、選手たちより、約30分早くグランドに登場。笑顔でファンや報道陣に頭を下げ、クラブハウスからピッチに降りてきた。

チームは午前10時50分からフィジカルコーチの指示に従い、ジョギングやフィットネス系のメニューを消化。ジョギングの際に、選手たちが広がりを持って走っていると、長谷部監督は「一緒に! 一緒に!」とまとまるように声かけ。一体感を意識付けするなど、早速「長谷部イズム」を注入した。

その後のボールを扱うトレーニングは、長谷部新監督が担当。パスアンドコントロールや、3対1のボール回しなどで指示を飛ばし、パスの出すタイミングや位置など細かく確認していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【川崎F】長谷部茂利新監督のもと始動 早速「イズム」注入しジョグから一体感重視