帝京対京都橘戦 後半、ゴールを決め帝京・藤倉監督(中央)とタッチを交わす宮本(撮影・江口和貴)

<全国高校サッカー選手権:帝京2-1京都橘>◇28日◇1回戦◇国立競技場

15大会ぶりの出場となった帝京(東京B)が京都橘との開幕戦を制し、07年度以来17大会ぶりの選手権勝利を飾った。

藤倉寛監督は「想定していたことを選手たちが自分たちでやってくれた印象です。選手権ということでトーナメントですし、優勝とかファイナルとか意識する大会だけど、どのように成し遂げるか追求していけるように明日からコツコツとやりたい」と選手らをたたえた。

前半5分、左CKにファーサイドでDFラビーニ未蘭(3年)が打点の高いヘディングで合わせて先制。後半に一時は同点に追いつかれたが、直後の同35分に途中出場のFW宮本周征(2年)がゴール右に流し込んで勝ち越した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校サッカー】帝京・藤倉寛監督「想定していたことをやってくれた」17大会ぶり白星