ゴールを狙うアーセナルのハーバーツ(AP)

<プレミアリーグ:アーセナル1-0イプスウィッチ>◇27日◇第18節◇エミレーツ・スタジアム

アーセナルはホームでイプスウィッチに1-0で勝ち、2連勝で2位に浮上した。アーセナルのDF冨安健洋(26)はけがでベンチ外が続いている。

前半23分にMFハーバーツの2試合連続ゴールで先制。FWトロサールの左からの低いクロスを押し込んだ。この1点だけというのは物足りなさも残ったが、FWサカがけがで不在の中、危なげなく勝ち点3を積み上げた。

アルテタ監督は試合後、英BBCのインタビューで「特に前半は我々が圧倒的に優勢だったが、もっとチャンスをものにすべきだった。後半は良いスタートが切れなかったが、相手をたたえたい。崩すのが難しく、よく組織されていた」と振り返った。

今季は唯一、ホームで無敗。2位に浮上し、首位リバプールとの勝ち点差を6とした。指揮官は「負傷者がいることを考えると、今の順位は良いこと。だが、我々が望んでいる順位ではない。首位に立ちたい」とさらなる高みを見据えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 アーセナルは唯一、ホーム無敗継続 2連勝で2位浮上も「望んでいる順位ではない」と指揮官