楽天前監督の今江敏晃氏が児童養護施設訪問 サンタ姿に子どもたち大喜び、至近距離で交流楽しむ
楽天前監督の今江敏晃氏(41)が24日、千葉・富津市内の児童養護施設「望みの門 木下記念学園」を訪問した。
児童養護施設とは、保護者のいない児童や虐待を受けて社会的な養護が必要とされている子どもたちが集まっている場所だ。
ロッテ時代の06年から続けているイベントで、今年で19年目。昨年につづき、お笑いタレントのお見送り芸人しんいちとともに登場した。
今江氏はサンタクロースの姿、お見送り芸人しんいちはプレゼントボックスのコスプレで登場。クリスマスを感じさせる気合の入った姿に、子どもたちは大喜びだった。
プレゼント交換やお話タイム、記念撮影を行い、20人の子どもと至近距離で交流を楽しんだ。
子どもたちからは「来てくれてありがとう」と、ぎっしりと感謝の言葉をつづられた手づくり色紙をプレゼント。
花束と色紙を大事そうに抱えた今江氏は「こうして今年も『今江サンタ』として訪問することができ、子どもたちが無邪気に楽しそうにしている姿を見ることができてうれしく思います。先生方から『普段あんな表情や感情をなかなか見せないので、本当にありがとうございました』と言っていただき、この言葉がすべてを物語っています」と名残惜しそうにコメント。
23日にはヤクルトの木沢と長岡の千葉県出身コンビが船橋市内の同施設を訪れるなど、社会貢献活動の輪は広がっている。
今江氏は、最後に「子どもたちの明るい未来に向けて、これからも力になれるように活動を続けていきたいと思います」と話した。