【中日】高橋宏斗が中部運動記者クラブ、プロ野球分科会最優秀選手賞を初受賞
日刊スポーツ 2024年12月26日 05:00:14
中日高橋宏斗投手(22)が25日、中部運動記者クラブ、プロ野球分科会の最優秀選手表彰を受けた。
今季は開幕に出遅れたものの、21試合12勝4敗、防御率1・38で、初タイトルとなる最優秀防御率を受賞。記念のパネルを受け取った高橋宏は「この賞をいただけて嬉しいです。賞に合った恥じない成績を来シーズン残していきたいと思います。チームは3年連続最下位なので、最低Aクラスでリーグ優勝、日本一を目標に全力で頑張っていきます」と来季への抱負を口にした。4年目でのタイトルを手にした要因について「真っすぐとスプリットが思うような形で(投げられた)。真っ直ぐで追い込んで、スプリットで空振り取れるのが、少しずつですけど良くなっていった」と分析した。
高橋宏は20年に中京大中京(愛知)からドラフト1位で入団。1年目は登板なしに終わったが、2年目からブレーク。昨季は自身プロ最多の25試合に登板し、4年目の今季は4月下旬に1軍に昇格して先発ローテーションの軸としてチームをけん引した。
情報提供元: 日刊スポーツ