岡山木山隆之監督(2024年10月27日撮影)

来季初めてJ1を戦うファジアーノ岡山は25日、木山隆之監督(52)との契約を更新したと発表した。

現役引退後に指導者となった木山監督は、筑波大、ヴィッセル神戸ユースで監督を務めた後、08年にJ2水戸ホーリーホックでJクラブの監督に。12年にジェフユナイテッド千葉、15~16年J2愛媛FC、17~19年J2モンテディオ山形、20年J2ベガルタ仙台で指揮を執り、22年から岡山の監督を務めてきた。

7日のJ1プレーオフ決勝で自身の古巣でもある仙台に勝利して、初のJ1切符を獲得。昇格プレーオフ出場5度目にして、悲願を達成した。

木山監督はクラブを通じてコメントを発表。「ファジアーノ岡山を愛する皆さまへ。いつも力強いご声援ありがとうございます。来シーズンも指揮を執らせていただくことになりました。ファジアーノにとって初めてのJ1での戦いは、易しいものではないでしょう。ぜひ皆さまには、ファジアーノの一員として、さらに熱いサポートをよろしくお願いいたします。ここから先は大きな挑戦の始まりです。我々の力を結集して、J1の舞台に乗り込みましょう!メリークリスマス!」。ファンに継続した共闘を呼びかけた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【岡山】初J1に導いた木山隆之監督が契約更新「力を結集してJ1の舞台に乗り込みましょう!」