日刊スポーツ大阪本社を訪れたガンバ大阪の小野忠史社長(右)と25年1月に就任する水谷尚人新社長(左)。中央は日刊スポーツ新聞西日本の橘尚雄社長

ガンバ大阪の小野忠史社長(63)と25年1月に就任する水谷尚人新社長(53)が24日、大阪・中之島の日刊スポーツ大阪本社を訪れ、来季のタイトル獲得へ意欲を語った。

パートナー企業訪問で訪問したG大阪側は、今季のリーグ戦の平均来場者数がリーグ4位の2万6096人となりコロナ禍前の94パーセントまで戻っていることや、アカデミーの活躍、継続的に取り組んでいるSDGs活動などについて説明。26年からの秋春制移行についても意見交換がされた。

G大阪の9代目社長となる水谷新社長は「ガンバは関わる人の数が多い。ものすごいプレッシャーもあるが、各方面で良い関係を築いていきたい」とあいさつ。来季も顧問としてクラブに関わる小野社長は、水谷新社長を「サッカーも事業も理解が深い人物」と紹介した上で「こういう人に来てもらえたからこそ、来年しっかり結果を出さないといけない」と力強く話した。

関係者の話によると、ダニエル・ポヤトス監督(46)の来季続投は決定。リーグ10位の49得点に終わった得点力をアップさせるためのストライカー獲得にも動いている。今季届かなかった10冠達成に向け、G大阪は着実に前進して新シーズンを迎える。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【G大阪】小野忠史社長と水谷尚人新社長が日刊スポーツ訪問「来年はしっかり結果を出さないと」