阪神中野がトークショーを行う(撮影・林亮佑)

現実世界でもチームメートとして共闘する。阪神の中野拓夢内野手(28)が22日、現役ドラフトで巨人から加入した畠世周投手(30)との意外な接点を明かした。

大阪市内でトークショーに出演し、ファンからの質問に答える途中に「畠さんと一緒にゲームをしたことがある」とサラリ。大人気バトルロイヤルゲーム「Call of Duty」でのゲーム仲間だと明かした。

「ご飯に一緒に行くなら誰?」という質問に答える中、「岡本とはゲームの話ばかりします」と切り出した話から思わぬ縁が発覚した。同学年で23年WBC同僚だった巨人岡本和と一緒にゲームをプレーしていた時、偶然にも同じタイミングでプレーしていた畠がオンラインだと分かった。「岡本が招待して。畠さんを誘って一緒にやったりしていました。畠さんとはゲーム仲間です」。今季からすでに仲間になっていたことを笑顔で明かした。

現役ドラフトでの加入に驚きつつ、「心強いですし、ましてや甲子園は東京ドームとは違って広いので、思い切って投げてくれると思います」と期待。自身も巨人時代の畠とは10打席対戦で9打数無安打1四球と完璧に抑えられていた。「自分は結構、嫌でした。ウイニングショットのフォークボールが良かったので、対戦していて嫌な感じはしました」。味方になってホッとひと安心だ。

「同じチームメートになりましたし、ゲームも一緒にやっているので、畠さんの後ろをちゃんと守りたい」とゲーム同様にバックアップを約束。協力プレーでセ・リーグを倒し、V奪還を目指す。【林亮佑】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】中野拓夢、現役ドラフト加入の畠世周と意外な接点「ゲーム仲間です」バックアップも約束