ドジャースの天敵ウォーカー一塁手がアストロズと3年90億円で合意 今季ド軍戦9戦9発
ダイヤモンドバックスからFAとなっていたクリスチャン・ウォーカー一塁手(33)がアストロズと3年6000万ドル(約90億円)で合意したと、MLB公式サイトが報じた。
ウォーカーは14年、オリオールズでメジャーデビュー。17年からダイヤモンドバックスでプレーし22、23年に30本塁打以上をマーク。今季も26本塁打、84打点、打率2割5分1厘と4番打者としてチームを引っ張った。
今季は大谷翔平、山本由伸の所属するドジャースにとっては天敵ともいえる存在だった。9試合で9本塁打、14打点、打率3割8分2厘。中でも7月2日からの3連戦では驚異的なド軍キラーぶりを発揮。13打数8安打、5本塁打、8打点と打ちまくった。ドジャースタジアムでは5試合連続本塁打として、同球場での連続試合本塁打としてはウィリー・メイズらに並び最長タイ。ド軍のロバーツ監督は「彼は我々に対してはベーブ・ルースになる」と脱帽していた。
通算147本塁打だが、ドジャース戦で27本。ドジャースタジアムでは19本を放っている。来季からはア・リーグのアストロズに移籍することになりロバーツ監督はじめドジャースファンは安堵しているかもしれない。