入団会見を行い、ポーズをとる阪神畠(撮影・藤尾明華)

現役ドラフトで巨人から阪神に移籍した畠世周投手(30)が19日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。近大の後輩・佐藤輝明内野手(25)へのお願いで報道陣の笑いを誘った。

阪神に移籍が決まり、すぐに佐藤輝に「行くことになった。よろしく」と連絡を入れた。先輩としてチームメートとして「これから佐藤君にはとてもお世話になろうと思います」と援護を心からお願いすると会場も笑いが起こった。

連絡を入れた当時の返答も明かし、「まじっすか、みたいな感じの軽い感じだった。軽い感じで来てもらった方が自分も楽なので。そんな感じでお願いしたいかなと思います」とラフな形での関係を望んだ。

敵から味方に変わり、頼もしい存在となる。「対戦しててやっぱ長打は怖かったので、その長打力はビハインドのときとか1発で雰囲気変えられると思うので、そういう選手がいるのはすごく心強い」と強打者の後輩に長打をお願いした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】畠世周「佐藤君にはとてもお世話になろうと思います」近大後輩・佐藤輝明に笑顔でお願い