【新潟】新監督に樹森大介氏就任 23年からJ2水戸でコーチ、今季は主に攻撃面を担当
アルビレックス新潟の来季新監督に、今季までJ2水戸ホーリーホックでコーチを務めた樹森(きもり)大介氏(47)が就任することが17日、分かった。近日中に正式発表される。
樹森氏は埼玉県出身。ドリブルを得意とする攻撃的MFで前橋商、専大をへて00年に当時J2の湘南ベルマーレに入団。その後は水戸、J2ザスパ草津(現ザスパ群馬)などでプレーした。06~08年は社会人チームのtonan前橋に所属しながら母校の前橋商を指導。12~22年は水戸のユース監督(15年7月~16年1月はトップチームコーチ兼任)を長く務め、23年に同トップチームコーチに着任した。
今季は主に攻撃面を担当。新潟の中野幸夫社長(69)は15日のイベントで次期監督について「今年中に、というのんびりした状況ではない。早く合意形成ができるように努力したい」と、交渉大詰めであることを示唆していた。
◆樹森大介(きもり・だいすけ)1977年(昭52)7月28日生まれ、埼玉県出身。前橋商-専大-湘南(00~02年)-水戸(03、04年)-草津(05)-tonan前橋(06~08年)。指導歴は前橋商高コーチ兼図南サッカークラブフィオーレコーチ(06~08年)-FCコルージャコーチ(08~11年)-水戸ユース監督(12~22年)-同トップチームコーチ(23、24年)。J2通算147試合出場7得点。