松井大輔引退試合 MATSUI FRIENDS対JAPAN DREAMS 前半、ゴールを決め、三浦知良(左)と喜ぶ松井大輔(撮影・宮地輝)

<松井大輔引退試合:MATSUI FRIENDS-JAPAN DREAMS>◇15日◇ニッパツ三ツ沢球技場

ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の前線が再現された。

松井は「MATSUI FRIENDS」で先発したが、前半39分から、元日本代表メンバーらで構成する「JAPAN DREAMS」に入った。

「JAPAN DREAMS」は1トップに本田圭佑、左MFに大久保嘉人、右MFに松井大輔。16強に進出したW杯南アフリカ大会の3トップだ。

同40分、松井が右サイドからクロスを挙げると、ゴール前の本田がネットを揺らし得点。W杯南アフリカ大会のカメルーン戦をほうふつさせる得点に、会場は大盛り上がりだった。さらに同44分には、大久保のクロスを松井が押し込み、同45分には、裏に抜け出した本田が相手GKとの1対1を制し、ネットを揺らした。

大久保は同28分に小野伸二の右からのクロスをファーで頭で合わしヘディング弾を決めており、健在ぶりをアピールしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 W杯南ア大会の「本田&松井&大久保」3トップでカメルーン戦ほうふつ弾も/松井大輔引退試合