リバプール、前半早々に退場者出しながらフラムと2-2ドロー 遠藤航はベンチ入りも出番なし
<プレミアリーグ:リバプール2-2フラム>◇14日(日本時間15日)◇第16節◇リバプール
首位のリバプールが前半に退場者を出しながら、ホームでフラムと2-2で引き分けた。
立ち上がりから不安定だったリバプールは、前半11分にクロスボールからフラムMFペレイラにジャンピングボレーをたたき込まれた。
さらに5分後、ロングボールの処理を誤ったDFロバートソンがボールを奪われ決定的ピンチになると、背後から足を刈るタックルで一発レッド。早々に10人で戦うはめになった。
しかし後半2分に右からFWサラーが送ったクロスボールをFWガクポがダイビングヘッドで合わせ、1-1の同点に持ち込んだ。
後半31分にフラムFWムニスにワンタッチで押し込まれて再び1点のビハインド。厳しい状況に追い込まれたが、後半41分にFWジョタがゴール前で巧みな切り返しで相手選手をかわし、右足でゴール左へ冷静にシュートを決めた。
数的不利の中でも落ち着いて戦い、勝ち点1をつかんだ。日本代表MF遠藤航(31)はベンチ入りしたが、出番はなかった。