【イラスト】センバツ出場校候補

<センバツ21世紀枠9地区候補校発表>◇13日

来春センバツの21世紀枠の地区推薦校9校が13日、日本高野連から発表された。来年1月24日の選考会で本大会出場の2校が選ばれる。

【北海道】

☆釧路江南(公立・道8強)

3年ぶりの全道大会で北海に初回先制打を浴び、0-1の両軍5安打ずつで準々決勝敗退。甲子園は77年夏を最後に4度出場。

【東北】

☆久慈(公立・岩手・東北2回戦)

東北大会16強で、1回戦では昨春センバツ出場の学法石川に10安打7得点で快勝。甲子園は79年夏が最後。

【関東・東京】

☆横浜清陵(公立・神奈川・県8強)

同校最高成績タイで、県唯一の公立8強入り。2校の統合で04年に創立、17年に現校名。甲子園出場はなし。

【北信越】

☆小松工(公立・石川・北信越4強)

今夏甲子園16強の小松大谷に県準決勝で破るなどの快進撃を見せた。甲子園は00年夏を最後に2度。

【東海】

☆名古屋たちばな(私立・愛知・東海1回戦)

過去に甲子園出場経験なし。24年4月に愛知産大工から校名変更。今秋は豊川、今夏は愛工大名電に白星を挙げた。

【近畿】

☆山城(公立・京都・京都4強)

夏の地方大会皆勤校全国15校のうち1校で1915年(大4)創部の伝統校。甲子園は61年夏が最後。

【中国】

☆大田(公立・島根・中国8強)

部員11人ながら、秋季島根大会で初戦から3戦連続無失点で快勝。甲子園は太田中時代の37年に初出場し、87年春を最後に計6度。

【四国】

☆高松東(公立・香川・県4強)

1908年(明41)創設の伝統校。夏は45年ぶりの県4強に輝き、今秋も同成績に。春夏通じて甲子園出場はなし。

【九州】

☆壱岐(公立・長崎・九州1回戦)

選手全21名が壱岐島出身。県準々決勝で今夏甲子園出場の創成館を破るなどの快進撃で、春秋通じて初の九州大会に出場した。甲子園出場はなし。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【センバツ】21世紀枠地区候補 皆勤校山城や11人で中国大会8強大田、島民21人の壱岐