契約更改を行った横山(撮影・星夏穂)

ロッテ横山陸人投手(23)が11日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸3800万円でサインした。

今季は43試合に登板し3勝1敗、防御率1・71とキャリアハイの成績を残し、侍ジャパンにも選出された。「いい経験もできましたし、国際大会の雰囲気もすごいいい経験だった」と振り返った。

侍ジャパンでは巨人大勢にアドバイスをもらった。「行く前からフォークの握りだったり、どういう意識で投げるのを聞きたかった。ジャパンの期間を通じて話も聞けたし、トラックマンの数値だったりも大勢さんのをみて、分析してくれる人とも話しながら、どう違うのかも明確に分かった。いろいろ教えてもらって、いい期間を過ごせた」と充実の期間だったことを明かした。

横山と同じ19年ドラフトでは佐々木朗希投手(23)、佐藤都志也捕手(26)、高部瑛斗外野手(27)がチームの軸として活躍。「来年朗希はメジャーにいっちゃうんですけど、納会の時に都志也さんと高部さんと3人で話して、来年は3人でタイトルとりたいという話もした。いつかは3人でタイトルとれたりとかできれば、最高の同期になると思うので頑張っていきたい」と力を込めた。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】横山陸人、2000万円増の3800万円 同期入団の佐藤、高部と「3人でタイトル」