サウジアラビア代表に勝利したインドネシア代表は歓喜する(AP)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:インドネシア2-0サウジアラビア>◇19日◇C組◇第6戦◇ジャカルタ

3位のサウジアラビアがアウェーでインドネシアに0-2と敗れた。残り4試合で、W杯出場に黄信号が灯った。

中国-日本戦と同時刻で行われた一戦で、前半32分と後半12分にカウンターからMFフェルディナンに連続ゴールを奪われた。2点差を追って猛攻を仕掛けたが、強烈なシュートがゴールバーに嫌われるなどして無得点に終わった。

最終的にサウジアラビアのボール支配率は77%、シュート数は23本対13本と圧倒したが、崩し切れなかった。

サウジアラビアは1勝3分け2敗で勝ち点6から伸ばせず、首位日本の独走状態(勝ち点16)はさらに進み、8大会連続のW杯出場はほぼ確実な状況。2位のオーストラリア以下は混戦模様を強めている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【W杯予選】サウジアラビア、インドネシアに0-2敗れW杯黄信号、ボール支配率77%も実らず