【ソフトバンク】国内FA権行使の石川柊太、進捗状況は「特にありません」早ければ今月中にも結論

ソフトバンク球団納会ゴルフに出席した石川（撮影・岩下翔太）

国内フリーエージェント（FA）権を行使したソフトバンク石川柊太投手（32）が早ければ今月中にも結論を出すつもりだ。19日、福岡県内で行われた球団の納会ゴルフコンペに参加。若田部投手コーチ、有原、杉山と笑顔でラウンドしたがFA交渉の進捗（しんちょく）状況については「特にありません」と口を閉ざした。

残留を希望するホークスに加え、すでにオリックス、ロッテ、巨人、ヤクルトが獲得へ動き出している。オリックスとは交渉解禁日となった15日に面談。3年5億5000万円プラス出来高の条件を提示され、岸田監督も「右のエースに」と交渉のテーブルで口説かれた。今週中にはロッテ、巨人と、来週にはヤクルトと交渉する予定。「（結論は）すべての話を聞いてから」と石川は話しているだけに、早ければ今月中にも進路をはっきりさせるつもりだ。