日本対ドミニカ 1回裏、失点し肩を落とす戸郷(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン11-3ドミニカ共和国>◇18日◇天母

今大会初先発の侍ジャパン戸郷翔征投手(24)が、初回のボーク判定に驚きつつも、反省した。1回、1番デバースに二塁への内野安打を許すと、直後の2番アンソンの打席の初球で投球前に制止しなかったとみられ、ボークで無死二塁のピンチを招いた。アンソンに右翼線への適時二塁打を浴びて同点とされた。

戸郷は試合後、「静かにボークとられたので、僕も全然分からなかった。セカンドのランナー進んだのでちょっと謎でしたけど、(セットポジションが)止まってなかった、とセカンドの塁審の方が言ってたので。スーパーランドでまた外国の方が(塁審を)やると思うので取られないように注意しながらやっていきたい」とNPBと基準の異なる国際試合のジャッジに警戒心を強めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【プレミア12】戸郷翔征がボーク判定を警戒、1回にボークでピンチ拡大「分からなかった」