アンデルソン・ロペス(2024年9月25日撮影)

<明治安田J1:磐田3-4横浜>◇16日◇第29節◇ヤマハ

横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペス(31)が、今季2度目のハットトリックを達成した。

0-1の前半追加タイムに左足で同点ゴールを決め、2-1とした後半19分に右CKの流れから右足で蹴り込んで追加点。同26分にはスルーパスに抜け出し、右足で巧みに浮かせてネットを揺らした。今季23得点で、C大阪FWレオ・セアラの21点を抜いて得点ランキング首位に浮上した。

ハットトリックは5月29日の柏戦に続いて今季2度目で、札幌時代の2度を含め通算4度目。J1でシーズン2度のハットトリックは、21年のFW前田大然(横浜)以来3年ぶり。通算4度以上は史上9人目となった。J1通算199試合出場でゴール数を98点に伸ばし、史上17人目の通算100得点にあと2点と迫った。

横浜のエースFWは試合後のインタビューで「チームのパフォーマンスがすごく良かった。このチームは素晴らしいサッカーを見せているし、僕のためにサッカーをしてくれる。素晴らしい仲間がいる」とチームメートに感謝した。

◆J1ハットトリック回数

8 ウェズレイ(名古屋、広島)

7 中山雅史(磐田)

6 佐藤寿人(広島)

5 三浦知良(V川崎、京都)

4 ジュニーニョ(川崎F)

〃 エメルソン(浦和)

〃 ディアス(横浜M)

〃 前田遼一(磐田、東京)

〃 アンデルソン・ロペス(札幌、横浜)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】横浜A・ロペスが今季2度目のハットで得点ランク首位 J1通算100得点もあと2点