カブス今永昇太(2024年9月撮影)

今季デビューから快進撃を続けた怪物豪腕、パイレーツのポール・スキーンズ(22)が、カブス今永昇太投手(31)との秘話を明かした。

ネバダ州ラスベガスで開催されている「オールMLBチーム・ショー」のイベントに今永らとともに出席したスキーンズは15日(日本時間16日)、米専門テレビ局MLBネットワークのインタビューに登場。「実はショウタがピッツバーグに来たとき、僕のところにきて直球の握りを教えてほしいと言ってきたんだ。シンカーじゃなくてね」と今永に言及。スキーンズのシンカーはスプリットとのハイブリッドで「スプリンカー」とも呼ばれ、彼のベストピッチといわれている。

だが今永が聞いてきたのは直球の握り。それならいいよと気軽に教えたという。「そしたら彼は、次の登板で僕らに対してノーヒッターをやってのけた。僕の直球を投げたかどうかは分からないけど。ちょっと後悔したよ」と笑った。

今永は9月4日のシカゴでのパイレーツ戦で7回を無安打無失点、2四球7奪三振を快投を披露し、3人の継投でノーノーを達成した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 怪物豪腕スキーンズが今永昇太との秘話明かす「僕のところにきて…」教えて欲しいと言った球種は