【プレミア12】マウンドに国旗、イチロー決勝打、13得点大勝/過去の日韓戦アラカルト
<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-韓国>◇15日◇台北ドーム
侍ジャパンは15日、舞台を台湾に移し、台北ドームで1次ラウンド第2戦を戦う。相手は1勝1敗の韓国。これまで両チームはWBC、五輪など国際大会で激闘を繰り広げてきた。
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<過去の日韓戦アラカルト>
◆00年シドニー五輪 予選リーグは延長の末に敗れ、3位決定戦で再戦。松坂が7回まで無失点も、8回に李承燁に決勝打を浴びて敗戦。日本は五輪で初めてメダルを逃した。
◆06年WBC 1、2次リーグで2連敗。2次リーグでは韓国選手がマウンドに国旗を立てて歓喜し、イチローは「僕の野球人生で最も屈辱的な日」。3度目対戦の準決勝は福留の代打2ランなどで6点を奪い快勝。
◆08年北京五輪 1次リーグでは和田が7回、李大浩に同点2ランを浴び、9回に岩瀬が3失点で敗戦。準決勝でも終盤に藤川、岩瀬が4失点を喫し、2試合とも逆転負け。
◆09年WBC 第2ラウンドまで4度対戦して2勝2敗。第2ラウンドで敗れた時は、また太極旗をマウンドに立てられた。5度目対戦の決勝は延長10回にイチローが決勝打を放って大会2連覇。
◆15年プレミア12 1次ラウンドは大谷が6回10奪三振無失点の好投で快勝。準決勝も再び大谷が7回無失点に抑えたが、3点リードの9回に則本、松井、増井の救援陣が崩れて一挙4失点で逆転負け。
◆17年アジアCS 予選リーグは4-4で延長戦に。10回表に3点を先行されるも、裏に上林が同点3ラン。さらに田村の適時打でサヨナラ勝ち。決勝は田口が7回無失点と好投して7-0で優勝。
◆19年プレミア12 スーパーラウンドは10-8で勝利し、決勝での再戦も山田の逆転3ランなどで勝ち優勝。稲葉監督は感激の涙。
◆21年東京五輪 準決勝で対戦。2-2の8回2死満塁で山田が走者一掃の二塁打を放ち、決勝進出を決めた。
◆23年WBC 3点を追う3回、ヌートバー、近藤、吉田の適時打で4点を挙げて一気に逆転。5回には近藤のソロ、6回には大谷、岡本和の適時打などで突き放して13得点の大勝。
◆23年アジアCS 1次リーグでは隅田が7回無失点と好投し、万波のソロなどで挙げた2得点で勝利。決勝では1点を追うタイブレークの延長10回裏、坂倉の犠飛で同点、門脇のサヨナラ安打で対韓国8連勝をマークした。