トライアウトに臨むソフトバンク小林(撮影・河田真司)

<12球団合同トライアウト>◇14日◇ZOZOマリン

ソフトバンクを戦力外となった小林珠維投手(23)が「二刀流」として参加した。

カウント0-0からのシート打撃では、まずは投手としてマウンドへ。巨人菊田、西武高木を空振り三振にとった。直球の最速は147キロを計測。カットボールも140キロをマークした。

トライアウト参加者45選手のうち32選手が投手ということもあり、投手は打者2人との対戦となる。

ウエスタン・リーグで野手としても出場経験がある小林は、今トライアウトに野手としても参加。5打席が予定されている。

小林は東海大札幌から20年ドラフト4位でソフトバンクに入団。22年に戦力外通告を受け、育成選手として再契約。今オフに2度目の戦力外通告を受けていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【トライアウト】ソフトバンク戦力外の小林珠維「二刀流」で参加 投手としては2三振で圧倒