チェコ対日本 7回表日本無死二塁、五十幡は三盗を決める(撮影・上田博志)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン-チェコ代表>◇10日◇バンテリンドーム

侍ジャパン五十幡亮汰外野手(25)が持ち味のスピードでミスも帳消しにしながら、登場から2分半で得点をもたらした。

7回先頭で牧が左翼フェンス直撃の単打で出塁すると、中大時代の同期でもある「サニブラウンに勝った男」こと五十幡が代走で起用された。

登場から50秒後。続く代打源田のカウント1ボールから五十幡は二盗を狙った。しかし、チェコの左腕エルツォリのけん制に誘い出される痛恨のミス。それでも止まることなくスピードを加速させて二塁へ向かうと、カバーに入った遊撃手が五十幡の勢いに圧倒されたのか、一塁からの送球を落球。事なきを得た。

さらにカウント1-1から今度は完璧に三盗に成功。この時点で登場から1分40秒しか経過しておらず、カウント1-2から源田の二ゴロで悠々とホームに生還したのは登場から2分30秒後だった。

アマゾンプライムビデオの中継に出演した日向坂46のキャプテン佐々木久美(28)も「引きで見ると加速度がすごい」とミスしたことも忘れるほどの足の速さにびっくり。データの少ないサウスポーが相手で二盗が難しいシチュエーションではあったが、しっかりと持ち味を発揮した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【侍ジャパン】代走・五十幡亮汰に日向坂46佐々木久美もびっくり「引きで見ると加速度がすごい」