室内練習場でキャッチボールする阪神藤川監督(撮影・前田充)

メジャー流2番!? 阪神藤川球児監督(44)が2日、秋季安芸キャンプで3日に行う新体制初の紅白戦で佐藤輝明内野手(25)と前川右京外野手(21)を両軍の「2番」に据えるオーダーを組んだ。超意外なラインアップに背番号8は「監督が言う、僕が2番というのはアメリカっぽい」とやる気満々。果たして藤川監督の狙いは? ファンを楽しませる紅白戦が、来季の新たなバリエーションを広げる一戦になるかも。

以下は阪神藤川監督一問一答。

-室内中心のメニューになったが、ハツラツとした様子で

「ハツラツ(笑い)。オロナミンCみたい(笑い)。そう見えたら、いいんじゃないですか」

-紅白戦は選手たちもいつもと違う景色が見られるかもしれない

「熊谷は、僕はもっと打てる2番ですけど、みたいな感じでしたけど。熊谷2番に入ってないけど。2番イコールというものを外したい選手もいるし、自分もそんなことできますよっていうのを思ってもらえるだろうし」

-打順なりの、ケース打撃は求めるか

「求めないですよね、それは先入観ですもんね」

-先発投手は記者の予想で

「予想!? この時期に?(笑い)。そのこともあって2番にいろいろ入れてみた(笑い)。なんて言うんかな。ゲームを楽しむというか、それをレギュラーシーズンでするかも含めて、遊びも含めて真剣にやってますから」

-ファンの方に楽しんでもらう

「そのために(打順を)発表してるから。せっかく天気も良くなるし、今日も荒れた天気で外で待ってるファンの方に申し訳なかった。明日は少しでもファンの皆さんのためになれば」

-練習前にキャッチボールをしていた、久しぶりか

「そうですね。時間があって、誰もいないから。選手より早く出てきてしまったので、これはまずいなと思って。引っ込むに引っ込めなくなって、まずいなって」

-久々にやってみて

「草野球ですからね。ただのおじさんのキャッチボール」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督「2番イコールというものを外したい」紅白戦で佐藤輝明らを2番起用/一問一答