神戸対磐田 神戸に敗れ、サポーターにあいさつする磐田イレブン(撮影・藤尾明華)

<明治安田J1:神戸2-0磐田>◇1日◇第35節◇ノエスタ

ジュビロ磐田はアウェーでヴィッセル神戸に敗れて勝ち点を積み上げられなかった。

今季17得点のFWジャーメイン良(29)は最前線で奮闘するも、良い形でボールを受けることができなかった。「力の差があることを承知した上で、クリアボールで起点を作って攻撃に出て行ければと思っていた」とイメージしたが、想定以上に神戸に圧倒された。「収めるチャンスすらないぐらい押し込まれた。ここまで押し返せない試合はなかなかない」。リーグ連覇を狙う相手との1戦は、完敗を認めるしかないものとなった。

それでも残留への強い気持ちは変わらない。ジャーメインは「数字的に可能性はあると思う。次から3試合ホームでやれるので、勝ち点を積み上げていきたい」と残り4戦での残留に意識を向けた。【永田淳】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【磐田】神戸に痛い敗戦 完敗にジャーメイン良「収めるチャンスすらないぐらい押し込まれた」