【オリックス】内藤鵬は現状維持の600万円でサイン 高卒3年目の来季は「ケガ0」が目標
オリックス高卒2年目の内藤鵬内野手(20)が1日、大阪市・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、現状維持の600万円でサインした。
1年目の23年5月には左膝半月板損傷の大けがで離脱。復活を遂げて2月の春季キャンプ中に左肩を脱臼して手術を受け出遅れた。7月初旬からウエスタン・リーグに出場し、49試合で打率1割7分6厘、2本塁打、24打点。9月中旬に1軍初昇格を果たし、7試合に出場してプロ初安打を含む2安打をマークした。
プロ入りから故障続きで「この2年間は納得いかないというか、悔しい2年間だった」。参加していたみやざきフェニックス・リーグの期間中に「気分転換」で髪色をグレー色に染めた大砲候補は「来年はケガなく1年間、とにかく野球やりたい。(目標は)ケガ0です」と引き締めた。
1軍の舞台を経験して「ああいう舞台で活躍したいなという気持ちがより強くなった。バットに当たれば飛ぶなって思いました」とニンマリ。「しっかりまずバットに当てられるように練習したい」と力を込めた。(金額は推定)