ヤンキース対ドジャース 5回表ドジャース2死一、三塁、T・ヘルナンデスの同点の2点適時二塁打にベンチで指を突き上げる大谷(中央)(撮影・菅敏)

<ワールドシリーズ:ヤンキース6-7ドジャース>◇第5戦◇30日(日本時間31日)◇ヤンキースタジアム

ドジャースが5点差をひっくり返し、4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いた。

先発フラーティがジャッジとチザムの2者連続弾など4失点で降板。ブレージャーも3回にスタントンにソロを許した。

打線は5回に安打と2つの敵失で無死満塁の大チャンスが到来。ヤンキースのエース右腕コールに対し9番ラックスと大谷翔平投手(30)が連続三振に倒れたが、ベッツのボテボテの一塁ゴロにコールがベースカバーに入らず、内野安打で1点を返した。さらにフリーマンの2点適時打、T・ヘルナンデス適時二塁打と、3者連続適時打で一挙5点を奪い、同点に追いついた。

6回に勝ち越しを許すも、8回無死満塁からラックスの中犠飛で同点。大谷は打撃妨害で出塁し、2番ベッツが決勝打となる中犠飛を放った。

大谷はメジャー7年目、移籍1年目で初の世界一。山本由伸投手(26)もメジャー1年目で栄冠を手にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースが4年ぶり8度目のワールドチャンピオン!5点リードで敗色濃厚もしぶとく逆転勝ち