ドジャースに大勝し喜ぶヤンキースのジャッジら(AP)

<ワールドシリーズ:ヤンキース11-4ドジャース>◇第4戦◇29日(日本時間30日)◇ヤンキースタジアム

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が、今ワールドシリーズ(WS)初打点を適時打でマークした。

10-4と大量リードの8回1死二塁、右腕ハニーウェルのスライダーを左前へ痛烈にはじき返し、二走ソトが生還。これがWS初打点となった。打球速度は107・8マイル(約173キロ)の当たりだった。

今季58本塁打で、ドジャース大谷翔平投手(30)との対決が注目されたジャッジは、ポストシーズン(PS)から極度の不振。相手バッテリーの厳しい攻めもあり、試合前時点で43打数6安打、WSでは12打数1安打7三振と精彩を欠いていた。

チームも大勝でシリーズ対戦成績を1勝3敗とし、WS制覇へ望みをつないだ。

待望の一打にSNS上では「待ってたぞ!」「明日も打ってくれ」「お目覚めです」などの投稿が相次いだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「待ってたぞ!」「お目覚めです」 不振のジャッジが待望の今WS初打点を痛烈適時打でマーク