柳ケ浦対育徳館 柳ケ浦に敗れ、試合後に囲み取材を受ける育徳館の井生監督(撮影・岩下翔太)

<高校野球秋季九州大会:柳ケ浦3-0育徳館>◇準々決勝◇28日◇大分・別大興産スタジアム

小倉藩校が源流で創立266年、福岡最古の公立進学校・育徳館は甲子園初出場に当確をともすことはできなかった。

1回戦で宮崎王者の日南学園をサヨナラで撃破。だが、この日はエース島汰唯也投手(2年)が3失点完投も、4失策などほころびが出て力負けした。それでも独立リーグの四国IL・徳島や愛媛でプレーした井生(いおう)広大監督(33)のもと、鍛えられたナインが県大会から大奮戦。島は「まだ夏がある。成長できるようにしたい」と引き締めていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 創立266年の進学校・育徳館、8強敗退でセンバツは微妙に エース島汰唯也「まだ夏がある」