ソフトバンク生海(2023年11月23日撮影)

ソフトバンク生海(いくみ)外野手(24)が28日、福岡市内で来季構想外を通告された。生海は今年1月に球団施設内で自主トレを行っている際に、打球事故で負傷。左ほおに直撃して患部の形成手術を行い、その後「脳挫傷」の診断を受けていた。

取材に応じた生海は「事故だったので受け止められない。今年はいい手応えを持っていたので。悔しいなって思います」と話した。

現在は球団施設で練習などを行っておらず、慎重に体力回復に務めている。症状については「振動のある動作は脳が揺れる感じがする。立ちくらみや、吐き気がちょっと怖いなって思います」と話した。球団は今後、育成契約を打診するとみられる。

生海は福岡・九州国際大付-東北福祉大を経て22年ドラフト3位で入団。1年目の昨季はプロ初安打も記録した。23年11月23日には同学年の幼なじみ女性と結婚したことを発表した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】生海が来季構想外「受け止められない」脳挫傷から回復目指す途中 22年ドラ3