マンチェスター・シティーのグアルディオラ監督(2023年撮影)

プレミアリーグ・マンチェスター・シティのグアルディオラ監督(53)が26日、今季限りで退団をにおわす発言をした。

今季限りで契約が切れるが、いまだにクラブとは契約延長の話がなく、欧州各メディアはこれまで「今季限り」の報道が続いている状況で、初めて自分の去就をユーロスポーツに話した。

同監督は「(ファーガソン監督が退いた)13年にマンチェスター・ユナイテッドにどんなことが起きたか分からないが、それと違ってマンチェスター・シティは(オレが離れても)成功の道を突き進むだろう」と意味深発言をした。このインタビューで、ユーロスポーツは同日「グアルディオラ監督が、マンチェスター・シティは、13年にファーガソンと決別したマンチェスターUのような道は歩まないと話した」と報じた。

今季、9年前に同監督招聘(しょうへい)の功労者で、元Jリーグ浦和レッズMFチキ・ベギリスタイン団長がチームを離れたことで、同監督の今季限りの退任が有力されている。

同監督はさらにユーロスポーツのインタビューで「1人(自分)が離れたとしても崩れるようなクラブではない。運営陣が間違いを起こすことがあっても、トラブルは解決されるだろう」とも話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 マンCグアルディオラ監督が退団をにおわす発言「(オレが離れても)成功の道を突き進むだろう」