ワールドシリーズ第3戦前日、ニューヨークに移動し、会見するドジャース・ロバーツ監督(撮影・菅敏)

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が27日(日本時間28日)、左肩を亜脱臼し状態が心配されていたドジャース大谷翔平投手(30)についてワールドシリーズ第3戦の出場を前向きに語ったことで、「オオタニ出場見込み」のビッグニュースが米国を駆け巡った。

米専門テレビ局ESPNの公式X(旧ツイッター)が「速報」としていち早く伝え、MLB、FOXスポーツ、NBCニュース、ロサンゼルス・タイムズ紙など大手米メディアがこぞって公式Xで競うように速報した。

AP通信は、ロバーツ監督がこの日の会見で「彼が第3戦に出場しないなどということは考えていない。本人がプレーできる状態だと感じていれば、彼を出場させない理由はない」と話したとし、出場の見込みと伝えた。

米専門テレビ局MLBネットワークでは、メッツなどで活躍した元投手で解説者のロン・ダーリング氏が「アスリートなら1度は亜脱臼の経験があるだろうしロバーツもそうだろう。私も経験があるが、痛めた直後の痛みが強いためすぐにプレーできると思えないのだが、回復は早い。彼はプレーに問題がないだけでなく、100%に近い状態で出場できるだろう」と解説した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「大谷翔平第3戦出場」が米国でビッグニュースに…「オオタニ出場見込み」競うように速報