リバプール遠藤航(ロイター)

<プレミアリーグ:アーセナル2-2リバプール>◇27日(日本時間28日)◇第9節◇ロンドン

首位リバプールがアウェーでアーセナルと2-2で引き分け、2位に後退した。

MF遠藤航は後半46分から公式戦3試合ぶりの出場となったが、7分のアディショナルタイムでボールに触れる機会はほとんどなかった。今季リーグ戦では3試合目の出場だが、ここまで後半44分以降の出場しかない。また、アーセナルDF冨安健洋は負傷離脱しており、ベンチ外だった。

先手を取ったのはアーセナルだった。前半9分、DFホワイトの縦パス1本からFWサカがドリブルで持ち込み、ニアサイドを突き破った。

対するリバプールは前半18分、左CKからDFアレクサンダーアーノルドが送ったボールをニアサイドでFWルイス・ディアスがすらし、中央でDFファンダイクが頭で押し込んだ。1-1の同点とした。

しかしアーセナルが突き放す。前半42分にFKからMFライスからの鋭く正確なボールをMFミケル・メリーノが頭で合わせ、勝ち越し点を奪った。

アウェーで劣勢に立たされたリバプールだったが、後半36分にカウンターから再び同点とした。アレクサンダーアーノルドの縦パスを受けたFWヌニェスが中央へ流し、走り込んだFWサラーが左足でゴールを奪った。

後半45分にアーセナルはゴール前の競り合いからFWハバーツにゴール前に持ち込み、最後はヌニェスがこぼれ球を押し込んだが、ここは競り合いの際にファウルがあってノーゴール。試合は2-2で引き分けに終わっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 遠藤航、後半46分から出場もほぼプレー機会なし リバプールはアーセナルと引き分け2位に後退