DeNA対ソフトバンク 1回表ソフトバンク2死一塁、山川は左越えに先制となる2点本塁打を放ちポーズを決める(撮影・梅根麻紀)

<日本シリーズ:DeNA3-6ソフトバンク>◇第2戦◇27日◇横浜スタジアム

ソフトバンクが前日26日の第1戦から2連勝を飾り、日本シリーズの連勝記録を14に伸ばした。

4番・山川穂高内野手(32)のアーチで先制した。初回2死一塁。DeNA大貫の119キロカーブにやや詰まりながらも左翼席まで届かせた。プロ11年目での日本シリーズ初安打が先制&決勝2ランとなった。

3回には牧原大成内野手(32)が右前2点適時打を放つなど3点を追加。4回には2死二塁から再び山川が左前適時打を放ち、6点目をゲットした。山川はこの日3安打3打点と大暴れした。

先発のリバン・モイネロ投手(28)は強力DeNA打線を相手4回1死まで無安打投球。5回に打球が左腰付近に直撃し、そこから連打を浴びて2失点した。7回には2死走者なしから連打を許して降板。それでも6回2/3を8安打3失点6奪三振と試合を作った。先発転向1年目でレギュラーシーズン11勝5敗、防御率1・88で最優秀防御率のタイトルを獲得した左腕。大舞台でも試合をつくった。

これでソフトバンクは18年10月30日の広島戦から日本シリーズ14連勝。前日から2連勝と波に乗り、福岡に戻る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】日本S14連勝!山川穂高先制2ランにモイネロ3失点力投 2連勝で福岡へ