DeNA対ソフトバンク 3回表ソフトバン1死二、三塁、降板する大貫(中央)を迎える三浦監督(撮影・河田真司)

<日本シリーズ:DeNA3-6ソフトバンク>◇第2戦◇27日◇横浜

7年ぶりの日本シリーズを戦うDeNAが、本拠地でまさかの2連敗を喫した。

先発の大貫晋一投手(30)が3回もたず、7安打5失点でKOされた。1回2死一塁からソフトバンク山川に先制の左越え2ランを被弾。3回は1死満塁から牧原大に2点打を許し、右翼手梶原の失策も絡んで走者を二、三塁に残して降板した。

2番手の佐々木千隼投手(30)が、続く甲斐に右犠飛を打たれた。4回からマウンドに上がった左腕の浜口遥大投手(29)も山川に適時打を許し、6点を追う苦しい展開となった。

打線はタイラー・オースティン内野手(33)が欠場する中、筒香嘉智外野手(32)を4番に据えたオーダー。だが相手左腕モイネロに3回まで無安打に封じられ、主導権を握れなかった。5回に、1死二、三塁から桑原将志外野手(31)が2点適時二塁打を放つなど4連打。7回2死一、二塁では牧秀悟内野手(26)が投手の代わりばなを捉え、尾形から適時二塁打を放ったが及ばなかった。

逆転日本一への望みを胸に、29日の第3戦からは敵地福岡に乗り込む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】本拠地で連敗、大貫晋一が3回もたず5失点KO オースティン欠場も響き反撃及ばず