伊原陵人(2024年10月25日撮影)

阪神ドラフト1位のNTT西日本・伊原陵人(たかと)投手(24=大商大)がプロの水に慣れるため「コミュ力」を発揮する。

ドラフト指名から3日。「投手の方とは絶対仲良くした方がいいと思っている。先輩だけじゃなく、同学年も後輩も。野手の方ともコミュニケーションを取りたい。行くところは行かないともったいないと思って。たとえば代表合宿で4日目に打ち解けても遅いじゃないですか」とプロ入り後の人間関係を思い描いた。

11月1日に全日本社会人選手権の初戦を控え、27日は京都府内のグラウンドでブルペン入り。投球後は捕手との細かいすり合わせに余念がなかった。チームメートによると、誰からも慕われる性格。社会人出身らしく空気は読みつつ、自分のために交流の輪を積極的に広げていく。【柏原誠】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ドラ1伊原陵人、プロでも「コミュ力」発揮で成長するぞ「行かないともったいない」