森本コーチと話す日本ハム清宮(左)

11月の「ラグザス presents 第3回プレミア12」に臨む侍ジャパンに追加招集される日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が27日、プロ初の国際舞台に向けた意気込みを口にした。

2年目の19年3月に強化試合メキシコ戦メンバーに抜てきされたが、直後に右手有鉤(ゆうこう)骨骨折を負い辞退しており、プロでは初めて日の丸を背負う。28日の宮崎キャンプ合流に向け「本当になんか巡り巡ってきたというか。国を背負って戦うことに変わりはない。高校の時とはかり知れないものはある。自分のやれることをやれたら」と気を引き締めた。

今季は春季キャンプで左足首を痛め出遅れた中、夏場から一気に覚醒。後半戦は日本ハム打線の中軸を担い、チームを6年ぶりのCS進出に貢献した。主に3番と4番を託され、7月以降は打率3割3分、15本塁打をマーク。新庄監督のもと、昨季から本格的に三塁に挑戦したこともあり、巨人岡本和らの出場辞退を受け、代役として長打力があり、三塁と一塁の守備をこなせる清宮に、白羽の矢が立った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】プロで初めて侍ジャパン選出の清宮幸太郎「巡り巡ってきた」28日宮崎キャンプ合流